ギャッベのできるまで

紡ぐ

紡ぐ

大自然の中で育てられた羊の毛を刈り紡ぐのは女性たちの仕事です。原毛を手や櫛のような手すき道具ですき、よることで、毛糸をより強くしていきます。一日で紡ぐ量は、およそ150gです。

 

染める

染める

各家庭から集められた毛糸は、工場で草木染されます。職人の経験と勘で染料を微妙に配合し、美しい色を作り出します。

 

織る

織る

草木染された糸は、また遊牧民のもとに返され、地面に設置された織り機によって、手織りされます。女性の織り子さんが、一本一本丁寧に織り上げていきます。その図柄は、織り子さんの感性のまま、自由にのびのびと家族や、大切な人を思う願い柄、大自然をそのままじゅうたんに織り込んだ風景柄、大胆なデザインのアート柄、と多彩です。一枚を織り上げるのに、数か月から一年もかかるものもあるのです。

 

洗う

洗う

出来上がったギャッベは、集められ、裏についた余分な繊維を焼きとり、洗剤を使わず石鹸で洗われ、大量の水で洗い流します。その後、歪みを矯正しながら天日で、自然乾燥します。